鍵屋の救急車

「車の鍵を紛失した!」緊急時の鍵の開け方やスペアキー作成について

車の鍵の紛失時の対処法や、鍵の開錠・複製方法をご案内します

車の鍵の紛失時の対処法や、鍵の開錠・複製方法をご案内します

「車の鍵を落とした・・・」というご経験はありませんか?毎日の暮らしに欠かすことのできない車だからこそ、鍵の紛失は絶望的なトラブルのひとつですが、そんな時にも慌てず落ち着いて対処することが大切。

こちらのページでは、車の鍵を失くした時の対応・鍵を開けるための方法や、出張鍵屋を選ぶ際のポイントについてご紹介します。

車の鍵を紛失しやすい場所

「車の鍵を紛失しやすい場所?

厄介な車の鍵の紛失は、誰しもが避けたいトラブルです。 では、車の鍵を失くしやすい場所はどこでしょうか?ご相談をいただいたケースの中から、代表的な場所を3つに分けてご紹介します。

車に乗る前・降りた後の移動中

車の鍵を紛失しやすい場所として挙げられるのは、車に乗る前や降りた後の移動中です。鍵を操作した直後で、慌てて荷物を整理したり、待ち合わせ場所に急いでいたりすることが原因で、鍵を紛失してしまうようです。

また、足元が薄暗い夜のコインパーキング・音が反響する商業施設の立体駐車場など、鍵を落としたことに気が付きにくい環境であることも、鍵の紛失に気が付きにくい原因となっています。

仕事中

車の鍵を紛失しやすい場所として挙げられるのは、車に乗る前や降りた後の移動中です。鍵を操作した直後で、慌てて荷物を整理したり、待ち合わせ場所に急いでいたりすることが原因で、鍵を紛失してしまうようです。

また、自分の所有している車の鍵だけでなく、タクシー・トラック・営業回り用の車など、社用車でも同様のトラブルが起こり得るものです。社用車の鍵がないとそもそも仕事ができない方もいらっしゃるため、この場合はさらに厄介だと言えます。

自宅の中

車の鍵を紛失しやすい場所として盲点になりがちなのが、自宅の中です。

仕事用のカバンからプライベート用のバッグに中身を交換するとき・コートのポケットの中に入れたまま・引っ越しの準備でまとめた段ボールの中など、車の鍵を失くしてしまうタイミングを挙げていくとキリがありません。

また、年末の大掃除や部屋の模様替えの時に「間違えて鍵をゴミ袋に入れてしまった・・・」などの原因も考えられます。こうなってしまうと鍵の捜索には時間が掛かるでしょう。

車の鍵の紛失を防止するためには?

「車の鍵の紛失を防止するためには?

ここまで、鍵を失くしやすい場所を3つに分けてご紹介しました。では「車の鍵を頻繁に失くしてしまう・・・」という方は、具体的にどのような対策を取ればよいでしょうか?

定位置を決めて車の鍵を管理する

定位置を決めて車の鍵を管理する

車の鍵の紛失を防止する方法として第一に提案できるのが、車の鍵の定位置を決めておくことです。玄関やテレビ・PCの画面の近くなど、目につきやすい場所に小物入れを置くのがオススメ。

少し面倒に思えるかもしれませんが、帰宅時や職場の到着時に、鍵を決まった場所へ置くようにしましょう。

もしも車の鍵を紛失したとしても、定位置に鍵がなければ「紛失したかも?」とすぐに気が付けるので、失くした時間や場所を特定しやすくなります。この方法は車の鍵に限らず、あらゆるものを紛失しないためのライフハックだと言えるでしょう。

車の鍵にキーホルダーを付ける

車の鍵にキーホルダーを付ける

古典的な方法ですが、車の鍵にキーホルダーを付けるのも紛失防止にオススメです。

目を引くようなキーホルダーが付いていれば、紛失した時に自分や周囲の人が気付きやすいもの。そのほか、警察で遺失届を提出する時にも特徴が伝えやすくなるというメリットもあります。

また、最近ではGPS機能が搭載されたキーホルダーも発売されています。スマートフォンで位置情報を検索したり、アラーム音を出すよう遠隔操作したりできるキーホルダーもあるため、こちらも鍵の紛失防止・早期発見に役に立つでしょう。

車の鍵に搭載されたスマートキーの機能を活用する

車の鍵に搭載されたスマートキーの機能を活用する

最近では、多くの車の鍵にスマートキーの機能が搭載されています。鍵をカバンの中に入れたままでも車のドアを開閉することができるスマートキーは、両手が荷物でふさがっている時に重宝されています。

この機能を使えば、車のドアを開け閉めする際に鍵を取り出さなくて済むので、鍵を落とす心配を減らすことが可能。鍵を紛失したことに気が付きにくいというリスクも伴いますが、「よく車の鍵を失くしてしまいがちで・・・」という方には活用してほしい機能です。

代表的な車の鍵の種類

ここまで、車の鍵を紛失しやすい場所やその対策についてご紹介しました。

自動車の鍵は、スマートキー以外にもさまざまな種類があるものですが、その機能性や特徴について今一度ご案内します。

鍵を差し込んで開け閉めする物理キー

鍵を差し込んで開け閉めする物理キー、鍵の開錠・複製方法をご案内します

車の鍵として長きにわたり使用されていたのが、物理キーやメカニカルキーと呼ばれるタイプの鍵です。車のドアにきちんと対応している鍵であれば、鍵穴に差し込み回すことで開け閉めできる仕組みです。

後述するようなリモコンキーやスマートキー・イモビライザーキーと比べると、電池切れや電波不良などのトラブルの心配がないのがメリット。なお、これらの鍵にも物理キーが内蔵されているので、万が一トラブルが発生しても物理キーで鍵開けできるようになっています。

一方で、鍵に汚れやゴミが溜まっているとうまく回らないことがあるのがデメリット。鍵を差し込む手間が掛かることも、重い荷物を運んでいる時にはマイナスポイントです。

鍵のボタンを押して開錠・施錠するリモコンキー

鍵のボタンを押して開錠・施錠するリモコンキー

テレビやエアコンのリモコンのように、鍵に付けられているボタンを押して開け閉めできるのがリモコンキーです。開錠・施錠するために鍵を差し込まなくて済むため「鍵の先端が欠けて、うまく回せなくなった!」「鍵がドアから抜けない・・・」などのトラブルを防げるようになりました。

リモコンキーの場合、エンジンの始動時には鍵をハンドル横の鍵穴に差し込んで回す必要があります。物理キーと比べると鍵の開け閉めの利便性が高まり、後述するスマートキーとともに広く採用されています。

ボタンの操作なしで使用できるスマートキー

ボタンの操作なしで使用できるスマートキー

遠隔操作できるという点では、リモートキーの機能とよく似ているスマートキー。 異なる点は、開錠・施錠のために鍵のボタンを押す必要がないという点です。対応している車のドアのボタンに触れるか、車に近づくだけで開錠できるタイプが代表的です。

鍵を持っているだけで開錠・施錠ができるほか、鍵を差し込まずにエンジンの始動ができるため、利便性はこの上ありません。カバンから鍵を出さなくても済むので、雨の日や買い物帰りにも、快適に車へ乗り込むことができるでしょう。

車の鍵を紛失したらどうする?

「車の鍵がない!」というトラブルに見舞われた時には、誰もが動揺してしまうもの。実際に鍵を紛失してしまったら、どのように対処するべきでしょうか?

まずは心当たりのある場所を探してみる

通行の邪魔になる場所に車が置かれ、一刻も早く車を動かさなければならない場合を除き、まずは落ち着いて車の鍵を探しましょう。

カバンの奥底・コートやジャケットの内ポケットのほか、立ち寄った飲食店の座席・コンビニのレジ・トイレの中など、あらゆる場所に鍵がある可能性が考えられます。

また「車内に鍵を入れたままでドアを閉めてしまった!」という、いわゆるインロックのケースも想定しましょう。慌てて見落としてしまうケースも考えられるので、つとめて冷静に振り返ることが重要です。

緊急で車を移動する必要があるなら、JAFにレッカー移動を依頼する

車を長時間停めてはいけない場所であったり、他人の通行を妨げるようなエリアで車が動かせなかったりしている場合には、すぐにレッカーで移動してもらいましょう。

自動車保険の会社に電話するか、JAF(日本自動車連盟)に直接連絡することで対応してもらえます。

JAF会員なら、無料で鍵開けしてもらえる車もある

「鍵を閉じ込めたので、ドアの鍵開けだけ依頼したい・・・」という場合、通常であれば作業に数万円の費用が掛かります。しかしJAF会員であれば、作業内容・所要時間によっては無料で鍵開けしてもらえる場合があります。

レッカー車によるけん引も同様で、会員であれば15kmまで無料。鍵紛失に限らず「車のトラブルに備えたい・・・」という方は、JAF会員に加入しておくのもひとつの手です。

車のスペアキーの作成は、JAFでは実施できない

会員数2,000万⼈を超えるJAFですが、あくまでもJAFが行っているのはロードサービス。ロードサービスの一環として、JAFのスタッフに鍵も開錠してもらえますが、鍵の専門家ではないため、車のスペアキー作成は断られてしまいます。

つまり、JAFに依頼しても、肝心な鍵が無ければ問題の根本は解決していないのです。たとえレッカーで車を移動してもらい、車のドアが開けられたとしても安心できません。

鍵が拾われていないか、交番で遺失届を出しておく

車の鍵を自力で見つけられなくても、親切な人が交番に届けてくれる場合があります。交番に行って遺失届を提出することで、もしかしたら発見につながるかもしれません。

遺失届には、鍵を紛失した日時や場所・見た目の特徴などを記載しますが、より分かりやすく具体的に情報を記入することがポイントです。

また、駅やホテル・商業施設などで鍵を落としたと思しき場合もあるでしょう。このような場合には、施設の受け付けや管理センターに問い合わせるのもひとつの手です。

それでも車の鍵が見つからない時には?

心当たりのある場所でも鍵が見つからず、交番からも音沙汰がなかった場合には、新しい鍵を作らなければ車に乗ることはできません。ここからは、自動車の鍵はどのようにして作ってもらえばよいのかをご紹介します。

車を購入したディーラーに、スペアキーの作成を相談する

自動車の鍵を作るため、車を購入したディーラーや購入店へ連絡するという手があります。

車の購入をサポートしてくれたディーラーが、適切な対応やスペアキー作成の手配を行ってくれるため安心でしょう。

メリット:純正のスペアキーを作ってもらうことができる

ディーラーに相談することの大きなメリットは、メーカー純正のスペアキーを作ってもらえるという点です。

メーカー純正のスペアキーは、紛失した鍵と比べても使用感にほとんど違いがないため、高いクオリティを求める方にはオススメ。

身分証や車検証などがあればスムーズに作業へ取り掛かってもらえるため、問い合わせる際にはディーラーに必要な書類を確認しておきましょう。

デメリット:依頼から実際の作業まで、時間が掛かるケースがある

純正の鍵を作ってもらえるというメリットがある一方で、ディーラーに相談すると、鍵の完成まで時間が掛かるというデメリットがあります。

鍵のタイプや時期によって、数日から1週間程度が掛かるほか、鍵番号や書類の不備があるとさらに数週間ほど掛かるケースも。

さらに、依頼場所が遠方であったり、鍵にイモビライザー機能を搭載させたりすると日数がかさむこともあり、新しい鍵を急いでいる方にとっては痛手でしょう。

出張対応している鍵屋に、スペアキーの作成を相談する

ディーラーに相談する以外の方法として、出張対応している鍵屋に依頼し、スペアキーを作ってもらうことも可能です。この場合のメリット・デメリットについてご紹介します。

メリット:依頼してから短時間で出張してもらえる

出張鍵屋にスペアキーの作成を相談するメリットは、とにかく迅速に対応してもらえることです。依頼する時間帯にもよりますが、早ければ当日中に新しい鍵を受け取れる作業例も多いため、急いでいる方にとっては好都合だと言えるでしょう。

また、前述したような「車の鍵が開かない・・・」という事態にも、出張鍵屋なら開錠作業も一緒に相談できるのは大きなメリット。JAFに鍵開け・ディーラーに鍵作成と、それぞれに相談すべき作業を、出張鍵屋が一手に引き受けてくれます。

デメリット:イモビライザーキーなど一部の鍵は、作成できない鍵屋がある

出張鍵屋では、サポート対象外である最新式の一部の鍵については、作成を依頼しても対応してもらえない場合があります。鍵屋によって相談しても断られてしまうケースがあるのは、デメリットであり注意すべき点でしょう。

特に、高い防犯機能を搭載するイモビライザーキーは、特殊なノウハウと技術を持っている鍵屋でなければ作成できないもの。一部の鍵屋に依頼しても対応してもらえないケースがあるので、あらかじめ対応してもらえるか確認してから依頼しましょう。

鍵屋の選び方

車の鍵を作ってもらう手段のひとつとして「出張対応している鍵屋に相談する」ことをご提案しました。では、数多ある出張鍵屋の中から、どのような基準で依頼する鍵屋を選べばよいでしょうか?

希望している作業を実施してもらえるかどうか

特にイモビライザーキーの作成については、依頼しようとしている鍵屋で対応しているかどうかを確認しておくことが重要です。ホームページで作業事例を調べるほか、電話やメールなどの相談窓口で、鍵屋のスタッフに問い合わせておきましょう。

場合によっては、スタッフから車のメーカーや車種・年式などの情報を尋ねられることがあるので、あらかじめ確認しておくと安心です。

鍵屋の営業時間

車の鍵をなるべく早く作りたい場合には、鍵屋の営業時間も確認しておくとよいでしょう。基本的には9時~18時で作業の受付を行っている鍵屋が多いようですが、近年では地域のニーズに合わせて受付時間も変化している模様です。

また、最近では24時間営業している鍵屋も増加中。昼夜を通して営業する鍵屋ならいつでも安心して相談できるため、一刻も早く車の鍵を作りたい時には頼りになるでしょう。

鍵屋の出張エリア

車の鍵を作りたい時には、鍵屋のスタッフが出張できるエリアも確認しておくべき事項です。鍵屋のホームページから出張エリアを確認するか、オペレーターの方に住所を伝えて聞いてみるのが確実。

また「車 鍵 作成 ○○(地名)」などのフレーズで検索し、上位に出てきた鍵屋であれば、その地域での作業依頼を受けている可能性が高いです。

鍵屋のスタッフの出張までの時間

急いで車の鍵を作りたい場合には、鍵屋の営業時間だけでなく、依頼から現場に到着するまでの時間も重要なポイント。

とはいえ、どれくらいの時間でスタッフが出張してくれるかは、作業を依頼する時間帯やスタッフの待機場所・道路状況など様々な要素によって異なります。

SNSや口コミサイトで実際の作業を依頼した方の声を集めることがヒントになるでしょう。また、到着までに掛かる時間をオペレーターに確認することで、およその時間を把握することができます。

作業に掛かる費用

車の鍵開け・鍵の作成作業にどれくらいの費用が掛かるかも、鍵屋選びの上で重要なポイントです。ホームページに掲載されている料金表を参考に、目安の費用を押さえておきましょう。

なお、車の鍵の種類や年式・必要となる作業によっては、トータルの費用が前後する可能性があります。

何かと慌ててしまいがちですが、駆け付けたスタッフが作業をスタートする前に、見積もりを出してもらうのを忘れないことも肝心です。

車の鍵を紛失したら、スピーディーな出張鍵屋に相談しましょう

紛失やインロックなどの車の鍵のトラブルは、自分での解決が難しいものです。もしもの時にはディーラーに相談するほか、緊急時には出張鍵屋のスタッフを呼ぶのが安心。鍵のプロフェッショナルの手によって、車の鍵の開錠・新しい鍵の作成を実施してもらいましょう。

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